
【 松浜に心と体の健康をお届けする 】
大河接骨院 院長の丸山です
よろしくお願い致します (^^)
12月も中旬に入り、寒さも本格的になってきています。
今週はついに雪が降りましたね!
部活動もシーズンが終わり、体力作りの時期だと思います。
走り込みや、ジャンプ系のトレーニングが増えてくるとスネの内側が痛くなることがあります。
本日はスネの内側に痛みが出る症状「シンスプリント」についてお話します。

シンスプリントの症状は
シンスプリントの痛みは走ったり、ジャンプをした時にスネの内側が「ズキズキ」や「ツーン」といった鋭い痛みを出すのが特徴です。
シンスプリントの痛みには段階があります。
初期の痛みは走ったりジャンプで痛みが出ます。
だんだんと歩いても痛いくらいになり、
悪くなると座っていたり、じっとしていてもズキズキする程になってしまいます。
このように放っておくと悪化してしまい、最悪の場合は疲労骨折といったことにもなります。
シンスプリントの痛みは僕自身も経験があります。
高校時代に部活の冬の走り込みで、この症状に悩まされました。
当時の僕は痛みが出ても接骨院にかかるということなど知らずに、我慢しながら練習を続けていました。
その結果、冬の間中ずっと痛みがある状態でした。
早く治療すれば早く治ったのに・・・

痛みの原因は?
シンスプリントの痛みの原因は走り過ぎ、跳躍のし過ぎといったオーバーワークが原因となります。
スネの内側の骨に付く筋肉と、筋肉と骨をつなげる骨膜が何度も繰り返し引っ張られることでスネの内側に炎症が起きてしまいます。

なぜ自分だけ痛みが出るのか?
同じ練習をしているのに何で自分だけスネが痛くなるのか?
シンスプリントになる患者さんは股関節が硬いという共通点があります。
他にも体幹や肩甲骨、臀筋の筋力不足や柔軟性不足、足底アーチの低下などもありますが、
股関節の硬さが多くの方に共通しています。
股関節が硬いとモモの裏を使って蹴り出せず、その分ふくらはぎで補おうとするため、ふくらはぎを使いすぎてしまいます。
その結果、スネの内側で炎症が起きて痛みになってしまいます。

当院の治療
当院ではシンスプリントを患部だけの問題として考えず、
なぜスネに負担をかけてしまう状態なのかを見つけ出し、原因の治療も行います。
冬場の体力作りで足に掛かる負担が増える時期です。
スネの痛み(シンスプリント)は放っておくと長引く痛みになってしまいます。
症状が気になる方はお早めに大河接骨院にご相談ください(^^)